ND400の威力

写真をとるために３要素が大事かなぁーと思っている額ぶち犬です

・ピント
・絞り
・シャッター速度

これらの要素のうちピントは単独で存在する、と私は解釈しております。

そして、絞りとシャッター速度。
これはお互いに関係しあっているもの、との解釈。合ってますか？

絞りによりボケのある写真、すべてがシャープに写っている写真、等など
映したい対象をいろいろ選ぶ事が出来る。

では、シャッター速度は・・・・
私は時間の流れを写真に写せるもの
と考えます。

たとえばこれ↓


機種 : E-330
露出時間 : 13.00秒
レンズF値 : F22.0

カメラが動かずに、そしてND400という9絞り分の光量を調整するフィルターを使うと
瞬間の時間で少しずつ光を取り込み、長い時間を記録する事が出来ます。
その結果
・川の水の流れは少しずつ違うのでぼやけた感じで撮れ
・川の上に居た人は長くその場に居なかったため、幽霊のように透けて映っています。

これは楽しい！
カメラの構えた風景に長く存在するものが記録される
逆に言えば、短い時間しか存在しなかったものは記録にあまり残らず、消えていく

カメラって”瞬間を撮るもの”だと思っていましたが
いろんな本や他の人のブログ等でこんな事が出来ると知り
いっそうカメラ撮影の虜になりました。

本当に面白いです！！

今度はカメラ本体が動いている状態で”時間を撮影”して見たいなぁと思っています。

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